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拡大する幼児保育需要!保育士を増加させるためには?

by admin on 2015年4月26日

どっちがどっち?保育園と幼稚園

実際にお子さんをお持ちの方はご存知だと思いますが、保育園と幼稚園の違いについて簡単にまとめてみましょう。保育園は厚生労働省の管轄で、児童福祉法に基づいて保育を行います。幼稚園は文部科学省の管轄で、学校教育法に基づいて教育を行います。こうした違いがあるので、保育園は0歳児から就学前まで、幼稚園は3歳児から就学前までと通園開始の可能年齢に違いがあります。また、幼稚園が謂わば「学校」としての扱いを受けるのに対し、保育園は「福祉施設」としての扱いを受けます。

取得しやすい?保育免許

このように幼稚園は文科省管轄であるためその教諭は「教員」であり、小・中・高校の教員と同じような課程を経て資格をとる必要があります。大学・短大で所定の単位を取得して免許を得る方法が一般的ですね。これに対して保育士の免許取得に関する要件は様々で、学校での単位取得以外にも実務経験があれば中卒、高卒でも資格試験を受験することができます。また、保育士免許を取得した後、実務経験を積むことで幼稚園教諭の取得試験を受けるための要件も満たすため、保育士免許を児童保育の入り口として位置づけることもできます。

拡大する需要に応じ保育士を増加させるためには

昨今、待機児童問題が深刻化しており、早急な児童保育の充実・拡大が叫ばれています。『認定こども園制度』への円滑な移行を図るため、教諭としての入り口である保育士免許の取得もより一層整備されることが期待されています。しかし、難しい問題を抱えているのも事実です。保育が繊細かつ重い労働であることは周知の事実ですが、これに比して現状は賃金が見合っていないのです。幼児教育は全ての教育の基礎となる非常に重要なものであるので、年齢の低さに比例して教諭の賃金を上げるようにするなどのことをして、初めて保育士の増加につながるのではないでしょうか。

保育園を利用する子どもの増加とともに保育士の人手不足は深刻化しています。そのような中、保育園での求人を見ていると、資格を持っているが保育園で働いた経験のない人を研修して雇用しようという試みがなされています。保育士の資格を取得したが、子育てなどで働けず、そのまま資格を眠らせたままになっている人材を発掘して、積極的に雇用していこうと各保育園が積極的に動いています。

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