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要介護者に食べる意欲をUPさせる食事法!!

by admin on 2015年5月27日

五感をフルにいかして相手に表現する

視覚に関してはいったん、きちんと原型をとどめた形で食卓に並べてみましょう。刻んだものを出すだけでは何の料理を食べているのかが分からず、それでは食事の楽しみも半減してしまいますね。また、聴覚については食べれば味がわかるのは当然ですが、食べる前においしそうね等と声をかければ、なんとなくおいしいものなんだなと感じてもらえるでしょう。そのうえで、しっかり味が染み込んでいそうな旨を伝えて味覚に訴えたり、炊き立てのごはんの香りがすると嗅覚に訴えるように具体的な言葉を付け加えましょう。

見守りは必須だが勝手に意欲の芽は摘まない

普段はほぐした介護職しか食べない人が、突然、固いものをそのまま食べると言い出すこともあるでしょう。そのような時はダメだと拒否をするのはあまりよくありません。というのも本人はそのまま食べることに挑戦しようとしているのかもしれないからです。もちろん、単なる気まぐれということもあるでしょうが、どちらであるかは勝手に判断せずにまずは挑戦したい気持ちを優先させましょう。ただし、見守りは絶対に必要ですが、それで食べにくそうにしていたなら、また次の手を考えればいいでしょう。

近いからこそ自己決定は大切に

在宅介護で家族が面倒を見ている場合には、近い間柄だけに本人がそのまま食べるといっても頭ごなしに否定するような対応をしがちかもしれませんね。しかし、その方の残存能力をいかして、自身の判断で決められれば本人の生きる気力になり家族の喜びにもつながるでしょう。どんなことでも、手伝ったほうが親切なように思えるかもしれませんが、実際にはそうではありません。とくに食べることは人間としてのもっとも基本的な活動ですから可能な限り本人にやってもらうようにし、一概に断言できることではありませんが、本人の自己決定を大切にするということを頭の隅にいつもおいておくといいでしょう。

介護に就職すれば3年間で介護福祉士受験資格を得る事が出来ます(就業時間をクリアすればパート等でも受験資格をもらえます)。

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